バンダイナムコ優待と決算資料の特徴|売上上位はやっぱりあの作品たち

バンダイナムコの銘柄分析 株主総会と企業分析

今回の記事のメイン銘柄はバンダイナムコです。
なぜこの企業を取り上げたのかというと、明確な理由がありまして。
先日、イタリアントマトでパスタを食べてきたからです🍝(それだけ💦)

イタリアントマトで食べた冷製パスタ

なぜ、イタリアントマト→バンダイナムコに繋がるのかというと、バンダイナムコの株主優待で利用できるお店だからです。
(イタリアントマトは過去にバンダイナムコの関連会社だったそうで、今は株式をキーコーヒーに譲渡しているので直接の関係はありませんが、株主優待で利用できるのはその名残のようですね)

調べてみると、決算書に特徴があったので、優待情報とともに色々まとめてみました。

バンダイナムコの株主優待はどんな内容?

優待内容はどんなものがある?

項目内容
優待内容株数に応じてポイント付与(1,000P~)
・こども商品券
・食事券(イタリアントマト)
・アミューズメントチケット
など、選択制

企業柄、こどもが楽しめそうな優待も充実していますね!そして大人も欲しくなるような「推し活」関連グッズとの交換も魅力あり。

どれくらいの投資で受け取れる?

項目内容
投資予算約545,900円(2025年8月20日終値ベース)
優待利回り約0.18%(100株保有時)
配当方針・DOE3.60%を下限
・総還元性向50%以上

個人的にはちょっと苦手な値がさ株です。長期チャートでは右肩上がりの企業ですね。


バンダイナムコってどんな会社?

バンダイナムコ(7832)は、玩具・カプセルトイ・家庭用ゲーム・映像コンテンツなどを手がける企業です。

浅草花やしきの運営もしているよ!


主要IPには「ウルトラマン」「ガンダム」「アンパンマン」「ONE PIECE」など有名な作品が沢山!
立ち位置としては「ONE PIECE」を例にすると、原作は尾田栄一郎さん、アニメ化は東映アニメーションが担当。バンダイナムコはゲームやグッズなどでIPを活用して収益を得ています

財務情報とゆる~い同業他社比較

ROE約17.3%(同業より高めの印象◎)
PER約35倍(ちょっと高め)
自己資本比率約71.9%(安心感あり)

決算書が特徴的だった!

決算資料をみたら大きな特徴を発見。IP別の売上高が出ていました。これ、他の企業だと「ゲーム事業」や「アニメ事業」のような分類で書かれることが多いと思いますが、バンダイナムコは「キャラクター別」。

2025年3月期のIP別売上を円グラフにしたもの
※バンダイナムコHD決算資料を基にナシュケーラが作成しました

こちらの円グラフがその資料、2025年3月期のIP別売上です。トップ3はこの「DRAGON BALL」「機動戦士ガンダム」「ONE PIECE」でした。ブランド戦略が分かりやすく提示されているのは国内外の投資家にしっかり伝わりますね。

決算分析初心者にも分かりやすい!

まとめ

  • 株主優待は「ポイント制+多彩な商品交換」
  • 投資には値がさ株なので予算注意
  • 決算資料でIP別売上が見られるのは国内でも珍しい特徴

株主優待をきっかけに企業の戦略や決算資料を見ると、意外な発見がありますね。

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