家電量販店の優待といえば「ビックカメラ」や「エディオン」と並んでよく話題に上がるのが ヤマダホールディングス(9831)。
100株が5万円前後で保有できるので、他の家電銘柄よりは取得しやすさ◎
今回は私が2025年3月分で受け取った株主優待をレビューします!
今回届いた株主優待は?
企業名(銘柄コード):ヤマダホールディングス(9831)
今回の優待はいつの権利分?:2025年3月権利分
100株保有で何がもらえるの?
項目 | 内容 |
---|---|
優待内容 | 優待割引券 |
利用できる店舗 | ヤマダデンキ各店(LABI、テックランドなど) |
権利確定月 | 3月・9月(年2回) |
どれくらいの投資で受け取れる?
項目 | 内容 |
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投資予算 | 約46,840円(2025年8月22日終値ベース) |
優待利回り | 約3.20%(100株保有時) |
配当方針 | 配当の安定性と継続性を最重要政策(2024年実績:13円/1株) |
優待はいつ届いた?どこから届いた?
項目 | 内容 |
---|---|
受取日 | 2025年6月30日 |
配送業者 | 郵送にて |
優待レビュー:中身や使い心地は?
ヤマダ電機の優待は「1,000円ごとに500円割引」という仕組み。
100株保有だと500円分の優待券が1枚だけ(3月権利分。9月は2枚)なので、必ず 1,000円以上の商品 を探さないと使えません。
このルールがなかなかクセもので、実際にお店に行くと「500円ちょっとのものを買いたいけど使えない…」という場面がよくあります。
逆に「合計1,000円くらいになるようにする」というゲーム感覚が生まれて、毎回お店をぐるぐ回っていました。過去には、ワイヤレスイヤホン(1,000円どころか、もっとしましたが💦)、ちょっとした日用品を何個か選んで合計1,000円くらいにしたこともあります。
そして今回選んだのは 電卓。
買ってみると意外に使いやすく、キーの押し心地も快適。
Excelやスマホで数字を扱うことが多い私ですが、最近このブログの記事を書く際、利回りなどを計算するときにかなり重宝しています。「ちょっとした計算は電卓が一番早い」ということを再確認しました。
株主優待で手に入れた電卓で優待利回りを計算する、というのも不思議な満足感😎
ただし、毎回「1000円くらいにする」のは少しメンドクサイ。
優待券の枚数が多ければ家電や大物商品を買うときにまとめて使えるので便利ですが、100株の保有だとどうしても小物探しになってしまいます。
他の家電系優待との違いは?
銘柄 | 使い方 | 利用できる店舗 | 長期保有優遇 |
---|---|---|---|
ヤマダHD | 1,000円以上で1枚使用可 | 店舗のみ | なし |
ビックカメラ・コジマ | 制限なし | 店舗/オンライン(メンドクサイ) | あり |
エディオン | 制限なし | 店舗/オンライン(カンタン) | あり |
ヤマダは「普段ならわざわざ買わないものを、優待だからこそ手に入れる」という体験自体は楽しいのですが、利便性の面ではビックカメラ・コジマやエディオンの優待の方がシンプルで使いやすいと感じました。
家電系の銘柄は他にも上新電機(8173)などあります。私は以前にあった1株優待だけもらっていました。(現在は1株優待廃止)
⭐この優待の満足度は?
項目 | 星評価 | コメント |
---|---|---|
ズボラ度 | ★★☆☆☆ | 1,000円以上という条件はちょっと面倒 |
お得感 | ★★★☆☆ | 還元率は高いけど使い切りづらい |
活用しやすさ | ★★☆☆☆ | ビック・コジマ・エディオンの方が使いやすい印象 |
サプライズ度 | ★★★☆☆ | 1000円探しゲームとしては楽しめる |
総合満足度 | ★★★☆☆ | 5万円前後で100株買えるので取得しやすさは◎ |
私は今回の優待を最後に一旦売却。きっと優待券が来たら来たで何か使い道はあると思いますが…
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